責任投資

LGIMでは、気候変動、社会的不平等、ダイバーシティなどの環境・社会・ガバナンス(ESG)要因は財務的に重要であると考えています。したがって、責任投資とは、投資判断においてESG情報を組み込むことであると考えています。

責任投資におけるLGIMの伝統は、具体的な取り組みによって築かれてきました。LGIMは2010年からアクティブ・オーナーシップを推進しており、投資先企業とのグローバルなエンゲージメント活動について毎年報告書を発表しています。気候影響誓約も毎年改訂し、LGIMがグローバル企業に期待する基準を反映して更新しています。また、他の大手機関投資家や関係団体と定期的に交流しています。

責任投資は、リスクを軽減し、投資機会を発見し、お客様の長期的なリターンを増やすために不可欠であるとLGIMは考えています。また、これはLGIMのアプローチの核心でもあります。責任投資を通じてより良い未来を創造することこそが、LGIMのパーパス(存在目的)です。

LGIMの気候影響誓約

気候変動は、私たちが今日直面している最大の問題の一つです。気候変動が世界、そしてお客様の資産に壊滅的な影響を及ぼす可能性があることを認識し、2050年までに炭素排出量を実質ゼロにする取り組みをサポートしています。LGIMは気候影響誓約において、この目標を達成するために企業を支援することにコミットしています。

気候影響誓約に関する最新の報告書をご覧になるには、こちらをクリックしてください。

LGIMのCIPスコア(Climate Impact Pledgeスコア=気候変動誓約スコア)の詳細については、LGIM(英国)の気候影響誓約のウェブページをご覧ください。

アクティブ・オーナーシップ

アクティブ・オーナーシップとは、企業や政策立案者、他の投資家と協力して持続可能な価値を創造することを意味します。2023年にどのようにしてこれを達成したかを詳細に記した年次報告書をご覧になるには、こちらをクリックしてください。

LGIM(英国)のアクティブ・オーナーシップのウェブページもご覧ください。

インベストメント・スチュワードシップ・チーム

インベストメント・スチュワードシップとは、お客様に代わって運用する資本を、経済、環境、社会に持続可能な利益をもたらすために責任を持って監督することであるとLGIMでは考えています。これには、企業固有のものから市場全体に関するものまでさまざまなリスクや機会に対処するための投資先企業とのエンゲージメントが含まれます。LGIMのインベストメント・スチュワードシップ・チームは、LGIMのアクティブ・ファンドおよびインデックス・ファンドにおいて、世界中で議決権を行使することでお客様にとって最も重要な課題について企業の責任を追及します。これは、気候変動から取締役会の独立性やダイバーシティに至るまで多岐にわたります。同時に、規制当局、政策立案者、同業者と連携して、システミックな課題に取り組んでいます。

LGIMのスチュワードシップ活動の詳細については、LGIM(英国)のウェブサイトをご覧ください。

LGIM(英国)のLGIM ESGスコアのウェブページもご覧ください。

議決権行使結果の開示

LGIM(英国)のインベストメント・スチュワードシップのウェブサイトに、議決権行使結果を開示するためのウェブページが設定されています。これは、議決権行使事務の委託業者であるISSがLGIM用に提供したプラットフォームであり、LGIMのお客様やステークホルダーの皆様に向けて、すべての市場におけるLGIMの議決権行使の情報を提供し、透明性を向上させることを目的としています。このプラットフォームには、LGIMの過去の議決権行使の指図内容とその判断理由を開示しており、株主総会開催の翌日に議案ごとの議決権行使結果および判断理由を更新しています。

投資運用のケイパビリティ

LGIMの目的は、責任投資を通じてより良い未来を創造することです。LGIMは、ESGの考慮を投資に取り入れたいとお考えのお客様のために、あらゆる投資戦略とソリューションを提供しています。LGIMの投資運用のケイパビリティについての詳細をお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。