責任投資

LGIMは、責任投資によってお客様のリスクを軽減できるだけでなく、パフォーマンスを犠牲にせずに長期的な投資成果も向上できると考えています。また、同時に、投資先企業や社会全体にも良い影響をもたらすことができると考えています。

LGIMは、環境・社会・ガバナンス(ESG)への配慮、「アクティブ・オーナーシップ」、および長期テーマ分析を統合することで、責任投資をLGIMの投資プロセスに組み込んでいます。

コーポレートガバナンス

LGIMはお客様だけでなく、社会全体に対しても責任があると考えています。そのため、自らの規模と影響力を使って、すべての市場と業種において、スタンダードを引き上げることで、企業に対して、真に好ましい変化をもたらすことを目指しています。

LGIMは2018年に、取締役会の人員構成、気候変動への取り組み、企業戦略、報酬および後継者選任方針といった問題に関して、2017年と比較して37%増となる3,864名の取締役選任に世界中で反対票を投じました。ダイバーシティを促進し、気候変動に対処し、所得格差を減らすためのLGIMの取り組みの詳細については、2018年アクティブ・オーナーシップ・レポートをご覧ください。

LGIMは10年近くにわたり、市場や企業のスタンダードを引き上げるために日本の企業、投資家、および規制当局と協力してきました。

例えば、2014年には、他の20のグローバル投資家と連携し、チェック&バランス機能を実現する上での取締役会の独立性の重要性を概説した書簡を各企業、首相、規制当局、証券取引所に送りました。日本企業に対するLGIMの2018年の反対投票の88%は取締役の選任に関連するもので、その主な理由は独立性を巡る懸念にありました。

日本でのLGIMのコーポレートガバナンス活動についての詳細はこちら からご覧いただけます。

ESGの統合

LGIMのコーポレートガバナンス・チームとインデックス・チームは、ESG基準に基づいて企業をスコア付けするために、ルール・ベースの透明性のある手法を開発しました。これはLGIM ESGスコアに反映されており、このスコアはLGIMのあらゆる部署で広く使われています。

LGIMはこのスコアを使用し、高スコア企業のウェイトを高くして低スコア企業のウェイトを低くする「傾斜」を付けた株式および債券インデックスを作成しています。LGIM ESGスコアは、LGIMがどのように投資先企業に関与し、議決権を行使するかにも結び付いています。

インデックス・ファンド運用にESGを統合するLGIMのアプローチは、アクティブ株式運用チームやグローバル債券チームのアプローチを補完するものです。この2つのアクティブ運用チームはコーポレートガバナンスのスペシャリストよってサポートされており、両チームが定性的インプットや評価を追加的にプロセスに組み込むことで、LGIMのアクティブ「ESGビュー」が形成されます。

アクティブ・オーナーシップ

アクティブ・オーナーシップは、責任投資を実践する際の重要な部分を構成しています。これは、スチュワードシップの責任を真剣に受け止めることがLGIMの義務であると考えているためです。これは以下の活動に反映されています:

  • 企業への関与
  • LGIMが運用するアクティブ・ファンドとインデックス・ファンドすべてにおいて、LGIMの統一的な見解に基づき、全世界で議決権を行使
  • システミック・リスクや機会への対処
  • 規制当局や政策当局への働きかけ
  • 他の投資家や利害関係者との協力

これらの活動をリードするコーポレートガバナンス・チームは、LGIMのビジネスとは独立して活動し、LGIMの取締役会の直属となっています。この組織体制は、投資における潜在的な利益相反を最小限に抑え、LGIMが常にお客様に最良の結果をもたらすために行動できるよう設計されています。

長期的テーマ分析

長期的な投資テーマを評価し、それらが投資環境をどのように形成し、また投資環境によってどのように形成されるかを理解するために、LGIMは資産クラスにまたがる総合的なリサーチ活動を行っています。LGIMが注目しているテーマは、エネルギー、人口動態、テクノロジー、および政治と政策です。

このアプローチによって、LGIMは現実世界と変化する投資環境をつなぐ見通しを形成していきます。これらのテーマ間の関連についてのファンドマネジャー、アナリスト、ストラテジスト、およびエコノミストによる広範な共同作業を通じて、各企業が急速に変化する世界にどのように適応しているかに関する貴重な洞察を得ることができると考えています。

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